スピーチの作例をそのまま使用することもできます。また、一部を差し替えて使うこともできます。
全てのスピーチは、内容が構造化されています。そして、「自分の体験や考え」の部分を差し替えて、オリジナルのスピーチを作成することもできます。
使い方は簡単です。
これでオリジナルのスピーチが完成します。読み上げにかかる、おおよその時間も表示されます。
各日のページは、記念日などを元にしたスピーチ原稿になっています。当日のページや、周辺の日のページを利用することで、暦に即したスピーチにできます。
朝礼のスピーチのような1~3分程度の話は、自分なりのテンプレートを持っていれば、そこに情報を流し込むだけで、すぐに作れます。
このWebサイトは、そうしたテンプレートの1つを利用して、簡単にスピーチを組み立てるためのものです。また、そのまま使える作例も掲載します。
以下、テンプレートです。赤文字の部分は固定の情報で、青文字の部分は個人で差し替えるとよい部分です。
ネタ振りがあり、その人しか持っていない体験情報があり、豆知識がある。そして、個人の考えが語られて、ポジティブな意見で締めくくられる。
こうしたテンプレートに情報を流し込むことで、簡単に朝礼用のスピーチ原稿を作れます。
「いい話」とか「役に立つ話」とかは、特にしなくてもよいです。無難にやり過ごして、好感度を持ってもらえばよいです。過大なコストもかけなくてよいです。
大切なことは、聴き手が自分に興味を持ち、ポジティブな感情を抱いてくれることです。そのためのポイントは2点です。
人は情報ではなく人間に興味を持ちます。
最も興味を引くのは、その人だけの体験です。
小ネタ的な情報を語っているように見せかけて、その実、自分について嫌みなく語る。普段の雑談なら、わずらわしい自分語りも、聞く態勢を持った人に、さりげなく伝える分には好まれるものです。
そうした情報を織り込みながら、自分への好感度を上げてもらう。
苦手なスピーチを上手く突破しながら、朝礼のスピーチという場を、自己アピールの場に変える。そうした一石二鳥の場に、朝礼のスピーチをしていってもらえればと思います。
私が昔、働いていた会社では、朝礼のスピーチがありました。スピーチ役が日替わりで回ってくるというものでした。
私は適当にアドリブで話せる方なのですが、苦手な人も多かったです。
このサイトは、会社などでスピーチ当番が回ってくるけど、「ネタを探すのが大変」「原稿を考えるのが大変」あるいは「苦手」という人のために作成しています。