11月19日「国際男性デー」
11月19日は「国際男性デー」です。1999年からトリニダード・トバゴで始まり、その記念日のイベントは、オーストラリア、カリブ海、北アメリカ、アジア、ヨーロッパおよびアフリカなどで行われています。
「国際男性デー」は、ジェンダーに対する偏見に対抗し、とくに男性に影響する男女平等についての取り組みを訴える日です。
男性らしく、女性らしくという言葉は、この30年か40年ほどで、随分と減ったと感じています。
そうした、類型的なジェンダーの押し付けが、よくないという意識が、社会全体に少しずつ浸透しているのだと思います。
「国際男性デー」は、国連が定めた「国際女性デー」に比べて知名度は低いです。しかし、日本でも男性の役割や健康について考える日として、少しずつ広がりを見せています。
性差別や偏見というと、女性に対するものが社会的に注目されますが、男性に対するものも多くあります。育休が取れない、男性の専業主夫が受け入れられない、そうした様々な社会の壁があります。
社会の多様性を受け入れるためにも、女性も男性も垣根なく、そうした差別や偏見をなくしていければと思います。
スピーチ作例
11月19日1
文字数:495文字
想定時間:1分39秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。