1月14日「愛と希望と勇気の日」
1月14日は「愛と希望と勇気の日」です。この記念日は「タロとジロの日」とも呼ばれています。この日は、初期の南極地域観測隊に同行した樺太犬の兄弟、タロとジロが、南極に取り残されたあと1年経って救出された日です。
過酷な場所に取り残されて、のちに救出されるというのは、マンガや小説などの物語でもあります。しかし、現実世界で実際に取り残されて助かるというケースは、なかなかありません。それも南極といった過酷を通り越した環境ならなおさらです。
タロとジロの話を聞いて、私ならすぐに死ぬなと思いました。私は、ソロキャンプもしたことがないので、たぶん生存できません。
タロとジロがどのようにして生き残ったのかは、人間が誰も見ていないので正確なところは分かりません。この2頭の犬の話は『南極物語』というタイトルで映画化され、当時大きな話題になりました。映画では2頭の犬たちの活躍が見られるのですが、あくまでも想像のようです。
想像力は、見えない部分を補ってくれます。たとえ見ていなくても、他の人の陰の努力を想像しようとすればできるのだと思います。想像を膨らませすぎて、あり得ないフィクションになることもあるでしょうが、他人の苦労については想像力を働かせたいところです。
仕事をしていると自分のことだけを考えてしまいがちになります。しかし、周囲の人もそれぞれ真剣に働いているわけです。そうしたことも考えて、他の人の仕事についても想像していきたいと思います。
スピーチ作例
1月14日1
文字数:631文字
想定時間:2分6秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。