10月7日「ミステリー記念日」
10月7日は「ミステリー記念日」です。1849年のこの日に、推理小説の先駆者といわれるエドガー・アラン・ポーが、亡くなったことに由来しています。
ミステリー小説というと、個人的には子供の頃に読んだ、シャーロック・ホームズの一連の作品が、記憶に残っています。
子供心に、とても興奮しながら読みました。ただ、謎を解くということは特にせず、「へー」と感心しながらの読書でした。
エドガー・アラン・ポーは、本国であるアメリカ合衆国では、長い間正当な評価を受けていませんでした。その理由の一つは、ルーファス・ウィルモット・グリスウォルドによって書かれたポーの「回想録(メモワール)」によります。ポーを恨んでいた編集者のグリスウォルドは、ポーの遺著管理人になった上で、ポーの人格を貶めるような回想録を記し、ポーの作品集に収録しました。
人間、どこで恨みを買い、評判を捏造されるか分かりません。こうした活動は、現在ならばネットでの誹謗中傷として、多く発生していると思います。
自分の評判を、死後まで管理するのは、なかなか難しいです。そうした悪評が発生しないようにするには、信頼できる友人や知人を、多く持つ必要があるのだろうなと思います。
スピーチ作例
10月7日1
文字数:522文字
想定時間:1分44秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。