9月9日「救急の日」
9月9日は「救急の日」です。「きゅう(9)きゅう(9)」の語呂合せから、厚生省、現厚生労働省と消防庁が、1982年に制定した啓発日です。
救急車は、よく町中で見かけます。消防車と救急車がサイレンを鳴らしながら走るところには、よく出くわします。
よくよく考えてみると、これだけの頻度で、火事や急病人が発生しているのかと驚かされます。
救急車の利用について、近年では軽傷の利用が50%近くに達して、問題化しています。そのため、悪質な利用者や、救急車の必要が無い軽症患者に対して、救急車の有料化の是非についても議論されています。
そうした影響か、本当に救急車が必要な人が呼んだ際に、物凄い嫌みを言われたり、邪険に扱われたりする話をポツポツと聞きます。おそらく、悪質な利用者のせいで、救急隊員が疲弊しているのだと思います。
悪意の利用者がいれば、社会全体のコストが増大する。そうした問題を、どうやれば防げるか、価値観がより多様化していくであろうこれらかの社会での、課題だと思います。
スピーチ作例
9月9日1
文字数:448文字
想定時間:1分29秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。