2月3日「大豆の日」
2月3日は「大豆の日」です。この記念日は、大豆商品をあつかうニチモウバイオティックス株式会社が制定しました。2月3日は節分の日なので、その豆まきで大豆を使うことにちなんでのことです。
豆まきで使う煎り大豆は、最初の数個はそれなりに美味しいのですが、すぐにお腹いっぱいになり、私は数を食べることができません。節分では無病息災を願い、年の数だけ食べるという風習がありますが、子供の頃はともかく、年を取ってくるとそれなりに大変になります。
私の実家では、煎り大豆があまり好評ではなかったために、落花生を利用することもありました。落花生は殻が付いているので、豆まきのあとに拾って食べるのに好都合でした。
大豆を「大豆」として意識して食べることは、節分のときぐらいかもしれません。しかし私たちは日々、大量の大豆製品を摂取しています。
大豆は、日本料理やその調味料の原材料として中心的な役割を果たしています。そのため、さまざまな形で食卓にのぼってきます。
ダイズの若芽であるもやし、未成熟の枝豆、煮豆や納豆、粉砕したきな粉などは、豆の姿を比較的残した食品です。
また、豆腐や豆乳や湯葉、油揚げやがんもどき、高野豆腐やおからなどもあります。さらに調味料として醤油や味噌などの形でも口にします。
まさに七変化という感じで、大豆は形を変えてさまざまな姿で食卓に登場します。そうした背景には、大豆が栄養豊富な食品ということが挙げられると思います。
地力があれば、形を変えても活躍できる。大豆はその代表的な食品です。私も大豆のような人間になれるように、力を養っていきたいと思います。
スピーチ作例
2月3日1
文字数:694文字
想定時間:2分18秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。