6月27日「メディア・リテラシーの日」
6月27日は「メディア・リテラシーの日」です。1994年のこの日に発生した松本サリン事件で、事件現場近くに住む無実の男性が、マスコミにより犯人扱いされる報道被害がありました。そのことから、テレビ信州が制定しました。
松本サリン事件のマスコミによる冤罪は、あとで情報を追いかけると、決めつけと見切り発車で、本当にひどいものだと思いました。
この日は、「メディア・リテラシーの日」となっていますが、マスコミによる冤罪の日だと思います。
メディアリテラシーは、「主体的に読み解く能力」と「メディアにアクセスし、活用する能力」「メディアを通じコミュニケーションする能力」の3要素による「複合的な能力」とされています。
ネット時代になり、個人でもメディアを持つことができる時代になりました。誰もが、情報発信による冤罪を引き起こせる時代になったと、言い換えることができます。
悪人を叩こうとしたら、無関係な人を叩いていた。そもそも、叩くこと自体が正しいのか。松本サリン事件を反面教師にして、自分自身の行動を律するべきだと思います。
スピーチ作例
6月27日1
文字数:470文字
想定時間:1分34秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。