5月4日「スター・ウォーズの日」
5月4日は「スター・ウォーズの日」です。劇中の台詞「フォースと共に在(あ)れ」の元の英語である「May the Force be with you」のメイを5月とみなし、フォースを4とみなして、5月4日とされています。スター・ウォーズの第一作が公開されたのは1977年です。このシリーズを立ち上げたジョージ・ルーカスは、1971年にユニバーサル映画と、自身が監督を務める2作品について契約を結びました。1作目の『アメリカン・グラフィティ』は成功を収めましたが、2作目の草案は拒否されました。そして、20世紀フォックスと契約を結んで作られたのが『スター・ウォーズ』の第一作でした。
『スター・ウォーズ』は、子供時代、テレビの放送で何度も見ました。スペースオペラの名にふさわしい、壮大なスケールの世界にわくわくした記憶があります。
最初の三部作を見終わったときには、英雄譚を見終えたあとのような満足感がありました。冒頭に流れる「遠い昔、遥か彼方の銀河系」という文章は、そうした神話の世界を彷彿とさせられました。
『スター・ウォーズ』と言えば、ジョージ・ルーカスがユニバーサル映画と結んだ契約が独特でした。監督としての報酬を抑える代わりに、マーチャンダイジングの権利は全てルーカスフィルムが持つと認めさせました。その結果彼は、自らの管理でキャラクターやメカのグッズを製造・発売して、巨額の富を得ました。そして、その資金で新三部作を自己資金で製作しました。
契約をどうするかは難しいことです。自信があれば、ルーカスのようなこともできるでしょうが、それで大失敗する可能性もあります。また、世に出すことを優先して不利な契約をしてしまい、手元にお金が入らないこともあります。
契約で強気に出るには実績が必要です。そうした実績を身に付けていきたいと思います。
スピーチ作例
5月4日1
文字数:782文字
想定時間:2分36秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。