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7月2日の「うどんの日」だけでなく、色々な麺の日があります。10月17日は「沖縄そばの日」です。10月26日は「きしめんの日」です。11月3日は「チャンポン麺の日」です。
半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓(からすびしゃく))という薬草が生える頃です。また、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が、名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも言われています。様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッショウなどと呼ばれます。
半夏生は、七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日です。かつては夏至から数えて11日目としていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっており、毎年7月2日頃にあたります。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いです。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言います。
半夏生は、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もあります。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました。
うどんは、手軽な庶民食、米食の代用食として、また、祝い事に際して振る舞われる「ハレ」の食物として、古くから日本全国で食べられてきました。日本において、歴史的には蕎麦(蕎麦切り)よりうどんの方が古いとされています。
2011年の10月11日に、県観光協会の特設サイトが開設されました。内容は、県名を「うどん県」に改名するという架空の設定のもと、県出身の俳優、要潤を副知事役に配するとともに、その他の県出身有名人を出演させた動画の閲覧を主とするものでした。