8月3日「ハサミの日」
8月3日は「ハサミの日」です。美容家の山野愛子が、「は(8)さみ(3)」の語呂合わせで提唱しました。
ハサミは、子供時代から、筆箱に入れて持ち歩き、よく使っていました。しかし、社会人になり、飛行機で移動するようになり、持ち歩かなくなりました。
ハサミは本当によく使うので、使う場所ごとに購入して置いています。その方が、探す手間が省けてよいと思っています。
ハサミは古代から使われています。古代エジプトの壁画にも出てきます。紀元前1000年頃の古代ギリシアのものとされるはさみも出土しています。
ハサミは元々は、1枚の細長い金属板の両端に刃を付け、U字形に曲げた握りバサミでした。要(かしめ)部がある洋バサミが登場したのは、西洋では古代ローマ以降、東洋では唐以降だと言われています。
握りバサミが、現在も広く生産・使用されているのは日本のみだそうです。
そういえば子供時代に、身近にあった糸切りバサミは、U字形をしていました。洋バサミと違い、少しの力を入れるのに便利がよく、繊細な作業に向いていると感じました。
古くて廃れたものが、必ずしも悪い物とは限りません。そうしたものを掘り起こすことで、新しい商品やビジネスに繋がることもあるのではと思いました。
スピーチ作例
8月3日1
文字数:538文字
想定時間:1分47秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。