6月11日「傘の日」
6月11日は「傘の日」です。1989年に、日本洋傘振興協議会が制定しました。理由は、この日が入梅(にゅうばい)になることが多いためです。「傘」は、上から降下してくるものに対して防護する目的の用具で、一般には手に持って差しかけて使う用具の総称を指します。頭部に直接かぶって使う用具である「笠」とは区別されます。ガーデンパラソルやマーケットパラソルなど携行を目的としない特殊な傘もあり、これらは地面に立てたり吊ったりして用います。
傘は頻繁に骨が折れるので、不便な道具だと思っています。骨が折れるたびに捨てるのはもったいないので、自分で修理して寿命を長くしています。
もう少し壊れにくい構造にならないかなと思います。しかし、格安でコンビニでも売っているし、よく盗まれるので、あまり高い値段は掛けられないのだろうなと思います。
傘というと、現代では雨を防ぐイメージがありますが、日傘として用いられている歴史が長いです。日本に外来品として入ってきた当初は、日傘として用いられていました。英語のアンブレラやパラソルも、元は日傘の意味です。アンブレラは、小さな影を作るもの、パラソルは太陽に備えるものといった言葉が語源です。
昔の人は、雨に濡れることがあまり気にならなかったのかもしれません。あるいは、現代人のようにあくせくしておらず、雨の日には外出しなかったのかもしれません。外出時間が長ければ、日射病の危険から、直射日光の方が怖かったのかもしれません。
空から降り注ぐ物は、雨だけでなく日光もあります。折りたたみ傘を用意するだけでなく、帽子を被るなど、日除けの工夫も大切だと思います。
スピーチ作例
6月11日1
文字数:699文字
想定時間:2分19秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。