7月1日「国民安全の日」
7月1日は「国民安全の日」です。交通安全、火災等の災害発生の防止を図る、国民運動を啓発するための記念日です。
毎年この日に合わせ、災害発生の防止に功績のあった者を対象に、安全功労者内閣総理大臣表彰が行われる他、各種の啓発行事が行われています。
火災については、昔住んでいたアパートの向かいの家が、燃えたことがあります。窓に近付くだけでかなりの高温で、非常に慌てて部屋から外に出ました。
その時、貴重品とともに、あんパンが鞄に入っており、冷静なつもりでも、混乱していたのだなと思いました。
国民安全の日は、7月1日から7日までの全国安全週間の初日でもあります。全国安全週間は、厚生労働省と中央労働災害防止協会が主唱しています。全国安全週間は、職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極的に安全活動に取り組む期間、制度です。
最初の安全週間は、地域的なものであり、1919年6月15日から21日まで東京市および、その周辺の隣接町村で行われました。1928年に第1回全国安全週間が内務省社会局の主催により全国で統一で行われ、1947年7月1日から7日までの7日間、労働省が主催して行いました。そして、1950年に、6月1日から6月30日までの1ヶ月間を準備期間、7月1日から7日までのろ7日間を本期間と制度が改正され、現在に至っています。
中央労働災害防止協会には、指差し呼称キャラクター「ヨシだ君」「よしみさん」がいて、指差し確認の重要さを訴えています。
人間は、ふとしたことで、いつもの手順を間違えたり、抜かしたりします。パスワードの入力でも、急に話しかけられると、分からなくなったりします。
人間はミスをするものとして、確認を怠らないようにしたいと思います。
スピーチ作例
7月1日1
文字数:748文字
想定時間:2分29秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。