9月5日「石炭の日」
9月5日は「石炭の日」です。通商産業省(現 経済産業省)の呼びかけにより、「クリーン(9)・コール(5)」の語呂合せで、「クリーン・コール・デー実行委員会」が、1992年に制定しました。
「クリーン・コール・デー実行委員会」は、日本鉄鋼連盟・電気事業連合会・日本石炭協会など、石炭関係8団体で構成されています。
昔住んでいた場所の近くにあった公園には、蒸気機関車が展示してありました。その中に入り、ここに石炭を入れて燃やしていたのだなと思いながら見ていました。
そのため、石炭と言うと、個人的には蒸気機関車のイメージが強いです。
石炭は、世界の発電電力量の4割を占めています。日本でも石炭発電を利用しています。その理由はリスク分散のためです。
主要エネルギー資源である石油は、中近東にかたよって産出されるため、政情不安の影響を受けやすい資源です。一方、石炭は世界中に広く分布しているため手に入れやすく、値段も安定しています。
リスクの分散は、重要なものほど、しなければなりません。生活の全てを1つの収入に頼ると、何かの拍子に全てが立ちゆかなくなります。
リスクの分散は手間が増える作業です。しかし、普段からコストを割いて、取り組んでいく必要があると思います。
スピーチ作例
9月5日1
文字数:542文字
想定時間:1分48秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。