10月20日「新聞広告の日」
10月20日は「新聞広告の日」です。日本新聞協会が、1974年に制定しました。10月15日から10月22日に開催される「新聞週間」の中で、覚えやすい20日を「新聞広告の日」としました。
新聞広告というと、個人的には新聞の下の、雑誌の広告を見るのが好きです。
普段読まない雑誌の見出しを見ることで、どんな記事が載っているのだろうかと想像して、楽しんでいます。
「新聞週間」は、1948年、アメリカ進駐軍(GHQ)の示唆により、アメリカのニューズペーパー・ウィークと呼応する形で開始されました。
読者に新聞の重要性を知らせ、新聞と読者の結び付きを強化すること、および新聞・放送に関わる者が「言論・報道の自由」を守り、いっそうの発展を期する覚悟を新たにすることを、目標にしています。
「言論・報道の自由」は、戦時中は大きく妨げられます。それらが封鎖されていくということは、戦争に近い状態になっているということでもあります。
新聞の役割の何割かは、今はネットに移行しています。それでも、継続して情報が載っている媒体は、価値があります。歴史を俯瞰する意味で、そうした視点が残り続ければと思います。
スピーチ作例
10月20日1
文字数:505文字
想定時間:1分41秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。