11月14日「世界糖尿病デー」
11月14日は「世界糖尿病デー」です。世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために、1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定しました。この日は、インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティングの誕生日になります。
糖尿病というと、生活習慣病の一つという印象が強いです。日本人は遺伝的にインスリン分泌が弱い人が多く、そこに生活習慣の悪化が加わると発症することがあります。
自分自身も、若い頃には大丈夫だった食事の量が駄目になったり、仕事が忙しくて運動不足になったりしているのを実感します。
糖尿病は世界の成人人口のおよそ8.8%となる、4億1500万人が抱える病気です。年間実に500万人以上が、糖尿病の引き起こす合併症などで死亡しています。
中でも日本が位置するアジア・太平洋地域の患者数の増加は深刻で、全世界の約1/3の糖尿病患者がこの地域に集中しています。
日本においても、糖尿病と強く疑われる人と可能性を否定できない人の合計は、約2050万人にのぼっています。
仕事も私生活も、健康が全ての基礎になっています。
適度な運動と節制を心がけたいものです。
スピーチ作例
11月14日1
文字数:505文字
想定時間:1分41秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。