3月7日「サウナの日」
3月7日は「サウナの日」です。3と7で「サウナ」と読む語呂合わせから来ており、公益社団法人サウナ・スパ協会が1984年に登録しました。
サウナはフィンランドが発祥とされる蒸し風呂です。蒸し風呂の文化自体は世界各国にありますが、フィンランドのサウナ文化が広く世界に受け入れられています。フィンランドには500万の人口に対して300万のサウナがあり世界一のサウナ大国とされています。
サウナは銭湯で別料金で入れることが多く、たまにお金を払って利用しています。スーパー銭湯では料金に含まれており、いくつかの種類のサウナがあることが多いです。香りがよかったり湿度が高かったり順番に入って楽しんでいます。
銭湯のサウナにはテレビが設置されていることもあり、ふだん見ない番組をみんなで見るのも面白かったりします。
日本でサウナが全国的に普及し始めたのは1964年の東京オリンピック後です。フィンランド選手団が選手村にサウナを持ち込み注目を集めました。今見られる銭湯のサウナ設置の急増は、高度経済成長に入り家庭用風呂が普及したためです。銭湯に人を呼び込む目玉としてサウナを設置したわけです。その後、1990年代からの健康ランド、スーパー銭湯、日帰り温泉などのブームにあわせて、さらにサウナは増加しました。
日本の家庭にはサウナは設置されていないので、こうした施設でサウナを味わえるのはよいと思います。そこに行かないと体験できないものは、やはり強いです。それもサウナのように身体的に気持ちのよいものはリピーターをつかむことができます。
サウナのように顧客が追加料金を払いたくなる体験を提供する。そうした意識を持っていきたいと思います。
スピーチ作例
3月7日1
文字数:721文字
想定時間:2分24秒
想定時間は300文字1分の概算です。実際には、挨拶や身振りなども入るでしょうから、この時間よりも長くなるでしょう。